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住民こぞって「危ない橋」渡り続けて4年、ついに崩落=中国
江蘇省城白市塩都区で25日午後1時10分ごろ、長さ60メートル、幅5メートルの商侍大橋
に水路を航行していた石炭運搬船のロープが絡まり、同橋の中央部分が落ちた。
同橋は4年前に「危険な橋」に指定されたが、大型自動車の通行が禁止されただけで、
使われ続けていた。中国新聞社が報じた。
同橋は1970年台に建設されたが、毎月1回は船舶の衝突事故が発生して傷みがはげしく、
4年前に「危険な橋」に指定された。大型自動車の通行は禁止されたが、
近隣住民にとっては大切な橋で、渡る人も多かった。
25日は橋の上で「朝市」が開かれてにぎわった。正午ごろ朝市が終わり、事故発生時には
崩落した部分に人はいなかったという。石炭運搬船は数隻からなる船隊で航行。
後ろから2隻目の船のロープが橋の鉄骨にからまり、ロープが伸びきると同時に橋が崩壊した。
橋は船隊の最後尾の1隻の上に落ちた。船は落ちてきた橋に押さえつけられ、航行できなくなった。
現場では、足止めされた運搬船が10数キロメートルにわたり数珠つなぎになった。(編集担当:如月隼人)
ソース:2010/12/27(月) 17:12:21 [サーチナ]
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