10/12/27 16:05:55
紙おむつから刃物の破片、アソコが痛い、赤ちゃん大泣き
広東省仏山市の会社員宅で、妻が購入した紙おむつからさびた刃物の破片が見つかる騒ぎが
あった。この紙おむつは全日美実業(上海)有限公司(全日美)が生産したもので、製造中に刃
物の破片が誤って混入したらしい。会社員側は、紙おむつをつけた長男の性器にけがと主張して
いる。広州日報が伝えた。
妻は11月3日、妻が生後38日の長男のおむつを交換した後、普段と違う様子で大泣きし、背
中の方を気にするしぐさをするのに気付いた。妻が調べたところ、紙おむつの中に硬い異物があ
り、よく見ると刃物だった。
妻は「刃物は鋭くとがっており、表面はさびていた」と話している。紙おむつを破ると、刃
物の破片5枚が見つかった。
妻は今年9月末、長男が出産した直後、病院近くのベビー用品店で、全日美が生産した紙お
むつ「嘘嘘楽」48枚入りを30元で購入した。購入時、包装に異常はなかったという。
全日美の仏山市の担当者は、状況を確認した上で長男などの写真を撮影。その後、上海の本
社の担当者が補償を約束した。
全日美の顧客サービス担当者によると、生産過程で機械の部品である刃物が紙おむつに混入
したらしい。紙おむつの生産は全量機械生産で、類似の事件の発生は初めてという。
妻は「赤ちゃんの性器が赤く腫れた」と主張している。担当者は「証拠の写真を見る限り、
乳児のおしりは赤くなっているものの、性器の腫れは確認できなかった。乳児のおしりが紙おむ
つで荒れるのはよくある現象だ」と述べ、長男にけがはなかったとの認識を示した。
補償について全日美側は、消費者に精神的な損失があったとして2千元の補償を決めた。会
社員側は、1万元の補償を要求しており和解には至っていない。 (編集担当:鈴木朋子)
サーチナ 2010/12/27(月) 14:17
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