10/12/26 02:56:08
21日のソウル株式市場は、韓国総合株価指数（KOSPI）が
前日比16.81ポイント（0.83％）高の2037.09ポイントで引け、
年初来高値を更新し、過去最高値に迫った。
延坪島周辺での韓国軍の射撃訓練が前日に無事終了したことを好感した。
外国人と国内機関投資家は売り越したが、
個人投資家が4000 億ウォン（約290億円）近い買い越しを記録し、株価上昇を主導した。
KOSPI指数は2007年11月7日以来、3年1カ月ぶりの高値を付け、
07年 10月31日に付けた過去最高値（2064.85ポイント）に迫った。
銘柄別では、これまで株価上昇を支えた自動車がさえなかったが、
鉄鋼、石油関連などこれまで不振だった業種が上げ幅を拡大し、
年内にも株価が過去最高値を更新することに期待感が高まっている。
ポスコ、現代製鉄、現代ハイスコなど鉄鋼株は、
鉄鋼価格上昇で収益性が改善するとの期待感から軒並み5％以上上昇した。
石油関連も収益改善への期待感で買われた。
時価総額1位のサムスン電子は3日続伸で、過去最高値（93万6000ウォン＝約6万7700円）を付けた。
店頭市場では、コスダック指数が前日比8.72ポイント（1.75％）高の506.67ポイントで引け、5日ぶりに急反発した。
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