10/12/24 06:22:11
北朝鮮影響下の思想教育や反日教育が問題となっている朝鮮学校に対して、東京都が補助金の
支出を当面中止する方針を固めたことが23日、分かった。今年度分の補助金は支給せず、
年内に朝鮮学校の関係者に「適用除外」を伝えるとみられる。支出中止に踏み切るのは
全国で初めて。朝鮮学校への補助金支出をめぐっては自治体で対応が分かれており、
都が朝鮮学校への姿勢を明確に示すことで態度を決めかねているほかの自治体に与える
影響は大きいとみられる。
朝鮮学校は都道府県が各種学校として認可し、昨年度は各自治体が全国約70校
(幼稚園から高校まで)に計約8億円の補助金を支出している。都は学校法人「東京朝鮮学園」が
経営する都内の朝鮮学校10校に対し、毎年計約2400万円の補助金を支出してきた。
都内には朝鮮学校を含めて27の外国人学校があり、都は毎年10月上旬から補助金の申請を受け、
調査を実施してきた。
しかし、今年9月に拉致被害者家族会が朝鮮学校への助成見直しを都に要請した際、石原慎太郎知事が
「反日教育を行い、かつては拉致事件で朝鮮総連が動いた状況証拠もある。手当を出すことは
外国では考えられない」として、見直しを示唆。都はすべての外国人学校に対する補助金申請手続きを
一時的に凍結した。
しかし、凍結状態が続けば「年度内に補助金の交付が難しく、学校運営が困難になる」(関係者)と判断。
朝鮮学校を「適用除外」とし、ほかの外国人学校には申請手続き再開を通知することにした。
朝鮮学校が除外された理由について、都は(1)北朝鮮による韓国・延(ヨン)坪(ピョン)島砲撃で
政府が朝鮮学校の高校授業料無償化の運用手続きを停止するなど今後が不透明(2)補助金支出に関する
議論が都議会でも続いている-などを挙げる。
都などによると、大阪や北海道、千葉など9道府県が朝鮮学校への補助金の執行を留保し、
茨城や広島など18県が支出、もしくは支出を予定している。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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