10/12/21 22:04:40
◆発砲警官に懲役4年求刑 栃木、中国人死亡
栃木県西方町で06年、逮捕時に抵抗した中国人男性に発砲、死亡させたとして、
遺族の付審判請求を経て特別公務員暴行陵虐致死罪に問われた県警の巡査長
平田学被告(34)=宇都宮市=の公判が21日、宇都宮地裁であり、検察官役の
弁護士は懲役4年を求刑した。判決は11年2月10日。
検察官役の弁護士は「男性が灯籠の石を持っていても警棒で対応でき、
拳銃の使用要件は満たしていなかった」と指摘。
弁護側は「男性は間合いを詰め、石で殴ろうとした。
威嚇射撃や警棒で対応する余裕はなく、発砲は正当だった」と
あらためて無罪を主張した。
論告求刑の前に、死亡した男性の妻が「人に手をあげたことのない夫が、
警察官を殺そうとしたとは信じられない」などと意見陳述。
47NEWS 2010/12/21 17:33
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