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北朝鮮による延坪島（ヨンピョンド）砲撃事件発生後、4名の韓国メディア関係者がインター
ネット上で「祝、アメリカ帝国主義の強盗、延坪島で惨敗」「これは朝鮮人民民主共和国先軍
政治の一連の過程において起こった事件だ」などの文章を発表し、韓国警察当局に拘留されて
いたことが明らかになった。中国新聞社が報じた。
ソウル地方警察庁保安捜査隊は、インターネット上で北朝鮮の故金日成総書記と金正日
総書記を称賛し、武力挑発に賛同する内容を広めた容疑で、インターネットメディアの
代表者（54歳）を拘留、編集者ら3人を在宅起訴した。
代表者らは2009年末、インターネットメディアを開設し、新聞サイト・ブログ・掲示板・
ＹｏｕＴｕｂｅなどで、北朝鮮当局メディア『朝鮮中央通信』などに掲載された故金日成
元総書記と金正日総書記を称賛する文章や動画など1600あまりを転載していた疑い。また、
彼らは朝鮮祖国平和統一委員会運営の『我々民族』アカウントで発表されたツイッター上の
文章を転載し、さらにスマートフォンとＳＮＳを通してこれらを広めていたという。
11月23日に起きた北朝鮮による韓国延坪島砲撃事件発生後、彼らは自身のサイトと
ツイッター上で「当事件の原因は韓国西岸地域での米韓合同軍事演習の際、韓国が北朝鮮の
警告を無視したため」など北朝鮮に賛同する文章を50回ほど掲載した。（編集担当：畠山栄）
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