10/12/16 05:30:31
- 台湾とロシアが潜水艦を建造?米国製購入進まず奇策 -
台湾メディアがこのほど、米国製の通常型潜水艦の購入が実現しないため、台湾がロシアと協力
して潜水艦建造を計画しているとのスクープ風の記事を掲載した。中国のメディアが伝えた。
台湾国防部の趙世璋副部長は報道を否定したが、アナリストによると、これまでにもS-300防空
ミサイル、個人携帯式地対空ミサイルのS-18、キロ型潜水艦など、ロシア製の各種兵器の購入の
ため、台湾がロシアと接触しているとの情報がしばしば流れている。
ロシアが台湾に武器を完全に売却するのは不可能ではないが、中国政府の強く反発するのは必至で、
情報がいったん漏れれば、購入は実現が困難になる。
台湾海軍が所有する潜水艦は非常に古く、オランダから購入した潜水艦2隻は20年以上使用しており、
交換する必要がある。これまでにもアルゼンチンやスペインなどとも接触したほか、アメリカから潜水艦
8隻を購入する計画だったが、米海軍の反対と中国の強い抗議で、実現できていない。
このため、このため台湾とロシアが共同して潜水艦を建造するとの情報は、台湾で強い注目を集め
ている。ロシア製兵器は、中国、インド、ベトナムも購入されている。ロシアにとっても利益は大きい。
(編集担当:中岡秀雄)
ソース : サーチナ 2010/12/15(水) 21:27
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