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★南京大虐殺の証拠、新たに17点
侵華日軍南京大虐殺遭難同胞記念館は13日、旧日本軍十六師団佐々木旅団の南京軍事作戦地図、
旧日本軍が南京を攻撃した際の日本語紙スクラップなど、貴重な史料17点を入手した。
いずれも日本人僧侶、大東仁氏が日本国内で収集したもの。新華社のウェブサイト「新華網」が13日、伝えた。
今回得られた新たな史料は主に2種類に大別される。
一つは旧日本軍第十六師団第三十八連隊の助川静二隊長に関連する史料。
第十六師団は南京攻撃の主力部隊であったほか、
駐屯期間が長く、1938年1月下旬まで南京に駐屯していた。終戦後に行われた日本戦犯の裁判で、
多くの南京市民が「中島部隊」(第十六師団のこと)の暴行を証言している。
もう一つは第九師団第一兵站輜重兵中隊に関連する史料で、
旧日本軍の公式文書、手書きの戦場日記などが含まれる。
第九師団も南京を攻撃した主力部隊の一つであるが、
この中隊は主力とは共に行動せず、華北の太原地区に駐屯した。
記念館の朱成山・館長は「この史料は南京と直接の関係はないが、
華北地区における旧日本軍の『掃討作戦』を研究する上で非常に価値がある」と語る。
今回の新史料の中で最も貴重なのが作戦地図と手書きの戦場日記だ。
朱館長によると、 1937年12月20日、旧日本軍は南京を占領した後、
1枚の作戦地図を作成、比較的詳細な作戦ルートが注記されている。
戦場日記には毎日輸送された弾薬、軍馬用飼料、および主食・副食品の明細が詳細に記載され、
当時の部隊の兵力配置と関連の作戦活動をうかがい知ることができる。
大東仁氏は日本の僧侶。2005年12月に記念館の委託を受け、日本で関連証拠の収集を始めた。
5年間で集められた史料は1283点に及ぶ。(編集HT)
ソース 「人民網日本語版」 16:10 Dec 14 2010
URLリンク(j.people.com.cn)