10/12/14 01:47:24
F1大会監査院監査、反発、FIA賞'悲喜'交錯して
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【務安(ムアン)=ニューシス】ペ・サンヒョン記者= F1コリアグランプリが内部的には各種疑惑に対する監
査院監査がより強力に進行している反面、対外的には国際自動車連盟(FIA)選定の「今年のプロモータ
ー賞」を受けるなど悲喜が交錯している。
13日、全南道(チョンナムド)によれば監査院は先月29日からF1大会に対する予備監査に続き、この日
から監査班10人余りがF1組織委事務室がある全南開発公社に監査状を用意して、F1大会全般に対す
る監査に入った。
監査院の監査班は2週の間、全南道F1大会支援本部とF1組織委を対象にF1大会全般に対する監査を
実施して大会運営法人KAVO(カボ)関係者たちも呼んで監査をすると発表された。
先立って「F1関連疑惑と実体に対する汎道民真相究明対策委員会(準)」は去る9日午後、全南道議会
で記者会見を開いて「工事費の9%増額、KAVOの不実運営、全南道の管理の粗雑さなど数多くの不正
疑惑が増えている」としながら「F1大会の真相究明がされる前までF1の予算は保留されなければなら
ない」と主張した。
対策委は「全南道と道議会が民意を無視して今と同じ姿を継続するならば道民たちの抵抗と闘争に直
面することになるだろう」と明らかにした。
反面、F1コリアグランプリが国際自動車連盟(FIA)の認定を受けた。
KAVOによればコリアグランプリは去る10日(現地時間)モナコで開かれた「FIAプライズ・ギビング・ガー
ラ」(Prize Giving Gala)でF1参加チームと海外記者団の評価で授与する「2010 F1ベストプロモーター賞」
を受けた。
この日、KAVOのチョン・ヨンジョ代表が賞を受賞したが、FIA関係者は「最新施設のコリアインターナショ
ナルサーキットの成功的建設が高い評価を受けた」と明らかにしたとのこと。
これに先立ちコリアグランプリは韓国自動車工業協会で発表した今年の自動車産業10大ニュースに選
ばれることもした。
F1大会は華麗な見どころと17万人余りの観覧客、国内初の国際等級A級サーキット開場などで全世界
のモータースポーツファンらの耳目を集中させた波及効果を認められて、去る9日10大ニュースに選ば
れた。
このような状況でF1コリアグランプリ以後、F1競走場建設遅延と法人持分変更などの色々な懸案をめ
ぐって全南道とKAVO間の内紛の兆しが広がっていて、今後KAVOの体制改編などがどのように進行さ
れるのか関心が集められている。
ソース:ニューシス(韓国語) 記事登録日時[2010-12-13 17:01:11]
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