10/12/13 15:45:38
次男がリーダーになってたらゲーム大国になったりして。
北朝鮮の金正日総書記の次男はゲームをプレイするのに忙しく、国の統治に興味はない。
なんていう話がウィキリークスから公開されています。米政府筋からなされたとされるこの話、
一体どういう事でしょうか?
金総書記の病気が噂される中で、2008年9月に在上海米国大使館から米国務省に送られた
通信です。その通信の中では北朝鮮の将来について査定されています。
(以下ウィキリークスにより編集済みの文章、太字はKotaku)
¶8. (C) xxxxxとの合意では、少なくとも今のところは、金正日の三人の息子たちにあとを継ぐ
準備が出来ているとは考えがたい。ふたりの若い方の息子たち、金正哲と金正恩は、経験が
足りなさすぎ、国を効率的に統治する能力もない、とxxxxxは見ている。
xxxxxは、金正日の長男の金正男は「あまりにもプレイボーイすぎる」とし、次男の金正哲に
関しては政治よりも「ゲームに対しての関心のほうが大きい」、金正恩はただ単に若すぎる
としている。さらに、金正日は、彼の父であり北朝鮮の前指導者であった金日成が死去する
前から、政権交代に向けて何年間も教育をうけている。xxxxxは、それと比較してどの息子も
それに似た事前の処遇はうけていないとしている。
この文章の製作者は、どの息子もあとを継ぎ国の軍事的リーダーとして国の支配権をとる
準備が出来ていないとまとめています。それから2年が経ち、金正日総書記は三男でまだ
20代後半の金正恩氏を次世代のリーダーとしてプロモートしています。若くても、ゲームに
熱心な人をリーダーにたてるよりはいいということなのでしょうか?
2005年にはニューヨーク・タイムズ紙が、次男の金正哲氏は共産主義国を率いるには
「女々しすぎる」とみられている、とも報じていました。
2011年リリース予定の未来を描いたFPS『Homefront』では、金正恩氏が韓国/北朝鮮が
統一された国家のリーダーとして登場、アメリカに攻め入るというストーリーとなっています。
そんな未来が来ないことを祈りましょう。
Stephen Totilo(原文/abcxyz)(pic)
URLリンク(www.kotaku.jp)
ソース:Kotaku