10/12/10 22:31:55
少女時代、KARA、BIGBANG-。今年の音楽界は、韓国発のK-POPで大いににぎわった。先ごろ発表された大みそかの
NHK紅白歌合戦の出場歌手には1組のアーティストも入らなかったが、K-POPブームの裏側を勉強してもまったく損はない。
韓国では戦後、日本の歌は禁止されてきたが、尾崎豊の「I LOVE YOU」や、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」などは
確実に人々の心を捉えていた。K-POPの仕掛け人は、こうした日本の流行歌やJ-POPを聴いて育った韓国の音楽家たちだ。
2PMやピ(RAIN)などのプロデューサーで、自身も歌手のパク・ジニョンは米国音楽に心酔しながらも、サザンオールスターズに
衝撃を受けた。
パクの育て親で、1990年代のK-POP界を牽引した作曲家、キム・ヒョンソクは60年代生まれ。五輪真弓の「恋人よ」など、
日本の楽曲の旋律の多様さに新鮮な驚きを感じたという。
KARAなどにノリのよい楽曲を提供している強力コンビのハン・ジェホ&キム・スンスは、70年代生まれ。韓国や米国の歌と
同じように、安全地帯などもごく自然に聴いてきた世代だ。
逆に日本でも1970年代から韓国の歌は少しずつ浸透。パティ・キムの「離別(イビョル)」、イ・ソンエの「カスマプゲ」、そして
チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」の大ヒット-。こうした歌が現在のK-POPブームへの流れを作ったのも事実だ。
国境を越えて愛される韓国と日本のポップス。やっぱり紅白には、K-POP勢に出てほしい!!
ソース(ZAKZAK) URLリンク(www.zakzak.co.jp)
写真=2PMも日本でブレーク中。日本のアイドルも負けるな!!
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