10/12/10 10:35:02
‘オリックス移籍'イ・スンヨプ「私を捨てた読売、後悔するだろう」
日本プロ野球オリックスに巣を移したイ・スンヨプが実家チーム読売への雪辱の念を押した。
イ・スンヨプは9日、天地日報とのインタビューでオリックス入団所感と契約前心境を吐露した。
彼は「機会を与えたオリックスに感謝する」として「これ見よがしに良い活躍を繰り広げて読売が
後悔するようにする」と明らかにした。
イ・スンヨプは去る2日オリックスと入団契約を締結した。契約条件は明らかにならなかった。
だが日本言論らは1年間年俸1億5千万円(約20億ウォン)と成績にともなうインセンティブオプションが
あることを一斉に見通した。契約期間も事実上2年を保証されたと伝えた。
事実、今シーズンの彼は振るわなかった。56競技で打率1割6分3里、5ホームラン、11打点を記録
した。日本プロ野球進出後で最も低調な成績を残した。こうして読売球団はシーズンの後すぐに
放出を通知した。
このためイ・スンヨプはパシフィックリーグでないセントラルリーグ内の球団を望んだ。彼は
「セントラルリーグに残って読売とたくさん正面対立したかった」として「読売との交流戦4競技で
私の実力を発揮して放出が誤った選択であったことを証明する」と明らかにした。
一方イ・スンヨプは10日午後1時、ソウルミレニアムヒルトンホテルで入団関連記者会見を持つ。
この日の行事には村山良雄球団本部長などオリックス関係者たちが大挙参加する予定だ。
入団記者会見はもう一度ある。オリックス球団は早い時期に日本でも席を用意する計画だ。
日本プロ野球球団が外国人選手を迎え入れて両国で記者会見を持つのはめったに見ない風景だ。
日本野球に精通したある関係者は「昨年キム・テギュンを迎え入れて韓国で記者会見を行った
千葉ロッテ球団の影響が大きい」と話した。
実際村山本部長は最近スポーツニッポンとのインタビューでイ・スンヨプに対する相当な期待を
表わした。彼は「韓国で認知度が高い選手」として「韓国を代表する打者（タイプ）を迎える
ことになり非常にときめく」と明らかにした。
だが、一部の日本媒体らは今回の記者会見をイ・スンヨプに対する優遇より韓国ファンをかき
集めることの一環と見通している。オリックス球団に対する国内スポーツファンたちの関心度が
顕著に低いためだ。
イ・スンヨプ招聘に対する見解もまた違わない。オリックスのホーム球場は大阪京セラドームと
神戸スカイマーク スタジアム。全部在日同胞らが密集した地域だ。
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