10/12/08 21:44:28
北京で7日に開催された第7回世界高速鉄道大会では、
中国が開発中の高速鉄道試験車両が来年に600キロの最高時速に挑戦することが分かった。
試験車両メーカーの中国南車集団の関係者は、来年の試験車の走行試験では、
フランスが持っている最高時速574.8キロを上回るよう努力したいと話す。
高速鉄道の試験車両は営業車と違い、スピードアップのために車輪やレール、発動機などで改造を行い、
不必要な設備を省いたりレールの高さを上げたりすることがある。
試験車両は営業車の条件を備えていないが、極限のスピード試験で
高速列車に関する重要なデータを得ることができる。
フランスの高速列車TGVは 2007年、574.8キロの最高時速を記録した。
中国では今年9月28日、上海と杭州を結ぶ区間で416.6キロを出し、
今月3日に行われた北京と上海間の走行試験では486.1キロに達した。
走行試験ではいずれも次世代高速列車「和諧号(CRH380A)」が使われている。
▽ ソース チャイナネット
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