10/12/03 00:38:22
日本の朝日新聞が2日、宮内庁が保管中の朝鮮王室儀軌が原本ではなく「保管用複製本」だと
報道、日本で儀軌原本論議が広がった。
国内の専門家たちは儀軌は君王のための御覧用、史庫・官庁で保管するための保存用に製作さ
れたが「これらは全て原本」とし、儀軌に対する日本の理解不足に伴う「ハプニング」と評価している。
朝日新聞は日本が韓国に返還することにした1205本の図書のうち儀軌167本について「日本に
あるのは複製本であり原本は第三国にある」という専門家たちの見解が提起されている、と報道
した。
同紙によれば佐藤正久参議院議員が去る10月「儀軌の原本はどこにあるのか。日本にあるのは
原本でなく複製本なのか」と問い、日本政府は「宮内庁の儀軌は一部であり、全体は政府でも把
握できずにいる。質問に答えるのは難しい」と回答した。宮内庁も「何が原本で何が複製本なのか
はっきりと確認することはできない」として学術論文によれば滅失を防止するために（儀軌製作当
時)複製本を作って分散し、その一部が日本に渡ってきたと説明した。
ソース：京郷新聞(韓国語) 日本宮内庁保管の朝鮮王室儀軌は複製本論議はハプニング
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