10/12/01 21:15:40
★中国がパクリ容認発言?山寨品は「知的財産権の保護対象」
中国工業情報化部の楊学山副部長は11月29日、中国市場に氾濫(はんらん)する
山寨(ニセモノ、パクリの意味)品について、「山寨品は知的財産権の保護対象」
との見方を示した。京華時報が報じた。
楊副部長は、知的財産権についての問題を考慮(こうりょ)する際には
2つの側面から考えなければならないと語り、
「1つは知的財産権の保有者であり、もう1つは広範囲にわたるユーザーである」と述べた。
楊副部長は、知的財産権の侵害の有無の違いはあるものの、
山寨品もほかの製品もすべて「模倣の範疇(はんちゅう)」であるとの認識を示し、
「山寨品について、簡単に良い悪いと言うことはできない」と述べた。
続けて、模倣は一種のイノベーションであり、一種の発展であると主張、
「知識のイノベーションで社会の進歩を促進することが、
われわれの山寨品に対する考え方である」と主張した。
北京市の石景山遊楽園におけるディズニーキャラクターのパクリ問題が
大きく取りざたされたことがあったが、中国ではありとあらゆる製品の山寨品が存在する。
ソニー・コンピュータエンタテインメントのPSP(プレイステーション・ポータブル)の山寨品である
「POP」や、米アップル社のiPad(アイパッド)を模倣した「iPed(アイペッド)」
などといった山寨品も存在する。(編集担当:畠山栄)
ソース サーチナ 2010/12/01(水) 15:42
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
良い「パクり」は生産を奨励すべき―中国・工業情報部高官
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
「パクリ」よりも「ライセンス番組」で大ヒット、中国テレビに変化
URLリンク(www.afpbb.com)