10/11/29 12:54:07
韓国の造船業、「中国に抜かれ２位に、日本を上回って７年ぶり」―韓国 2010/11/29(月) 11:34
世界の造船・海運業界専門の市場調査会社であるイギリスのクラークソンの統計によると、
今年10月までの期間において韓国の全世界の船舶建造量は31％であり、中国の35％に抜かれ、
本年度は2位となる見通しであることが分かった。
また、船舶受注量では韓国は全世界の受注量の37％を占めたが、45％を記録した中国に
遅れをとった。今月1日を基準にした受注残高でも韓国は中国に続き2位に留まっている。
韓国メディアは、造船業の競争力を示す、受注量、受注残量、建造量などの3大の指標の
すべてが中国に抜かれ、本年度は事実上、造船業最強国の地位を中国に渡すことになったと
報じている。
韓国は、これまで造船業の各主要指標では世界一であり、韓国が2位となるのは、
2003年に日本を上回ってから7年ぶりとなると伝えた韓国のメディアもみられた。
韓国の造船業界関係者は「今までの傾向から見ると、この状態が年内も継続する見込みで
あり、今年の造船業の3大指標で中国が1位となることは確定したも同然である」と述べている。
（編集担当：李信恵・山口幸治）
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