10/11/26 23:49:27
「毒入り危険、食べたら死ぬで」、ニセの「八角」市場に出回る―中国
中国遼寧省の瀋陽市や大連で、中国料理に使われる香料「八角」のニセモノが
出回っていることがわかった。食べると中毒症状を引き起こし、
重症の場合には死ぬこともあり、専門家は注意を呼びかけている。遼寧新聞が伝えた。
瀋陽市工商局はすでに、市内のスーパーマーケット、市場、食品店などに対し、
販売中の「八角」について徹底検査を行うよう緊急通知した。
中華料理の香辛料などに使われる八角は、「トウシキミ」という植物の果実で、
8個の袋果が集まって星のような形となっている。“にせ八角”は八角と同じ科に属する
「シキミ」という植物の果実で、猛毒があり、誤って食すると中毒症状を引き起こす。
形状は八角に似ているが、1つ1つの袋果の形が八角に比べて尖っているほか、
9~11個の袋果からなるものもある。
実際、記者が大連市内の卸売市場などを取材したところ、“八角”の中に“十角”が
混ざって売られているのを数カ所で目撃した。また、ある業界関係者によれば、
本物と偽物の区別をつかなくするため、果実を砕いたり
、袋果をバラにして販売する販売業者もいるという。
専門家は、一部の市場に出回っている袋果が10個以上あるものは偽物と判別できるとし、
購入時に注意するよう消費者に呼びかけている。(編集担当:中岡秀雄)
ソース:2010/11/26(金) 10:37:40 [サーチナ]
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