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国会独島特別委“領土紛争、日孤立戦略を”
国会独島(トクト)領土守護対策特別委の25日の全体会議では日本が我が国はもちろん、中国、ロ
シアと同時多発的に領土紛争を行っているのと関連し、周辺国と協力して日本孤立戦略を駆使しよ
うという意見が提起された。
自由先進党の朴宣映(パク・ソニョン)議員は「東アジアで中・日、露・日の領土紛争は独島領有権
主張に好機」として「日本が中国に対抗する論理は私たちが日本に独島領有権を主張するのにそ
のまま使えば良い。日本は四面楚歌に置かれた」と話した。
尖閣(中国名:釣魚島)列島は日本が実効的に支配しているが、中国は持続的に領有権を主張、国
際的領土紛争地域にしようとする戦略を使っている。独島に対する日本の戦略と同じだ。
ハンナラ党の趙全赫(チョ・ジョンヒョク)議員も「日本は私たちだけでなく中国、ロシアと領土紛争を
体験しているが、韓・中・露3国の国民の感情は全く同じだろうし、これをネットワーク化してよく活用
する必要がある」と加勢した。会議ではまた、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問と独島に対
する広報強化を注文する要求も相次いだ。
朴宣映議員は「李明博大統領が今まで独島を一度も訪問しないのは非常に残念なことだ」としな
がら「メドベージェフ・ロシア大統領が露・日間の葛藤地域であるクリル列島(日本名:北方列島)を
訪問したように李大統領も独島を公式訪問しなければならない」と主張した。
一方、独島特別委は来年3月の日本の中学校教科書検定などに対処するために特別委活動期間
を来年6月まで延長することにした。
民主党の姜昌一(カン・チャンイル)委員長は「来年3月に韓日間の教科書歪曲問題をはじめとして
独島領有権争いがまた再びふくらむだろう」としながら「独島守護の意志を明らかにするのと共に
日本の教科書歪曲問題も積極的に対処するために特別委の役割も細部的に決める必要がある」
と話した。
チェ・ギョンファン記者
ソース:ファイナンシャルニュース(韓国語) 記事入力:2010-11-25 17:23
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