10/11/25 02:14:48 xuF4gJQG
>>9
1990年代中頃より、
北朝鮮が旧ソ連開発の潜水艦搭載弾道ミサイルR-27(NATOコードネームはSS-N-6サーブ)
を基に陸上発射型を開発しているという情報が伝えられ、イスラエルはBM-25と呼び、
米国は最初にその存在が確認された北朝鮮の場所に因んで
ムスダン(舞水端)というコードネームを与えた。
R-27は液体燃料型だが、スカッドやノドンに使われている型と違って
ミサイルのタンク内に長期の貯蔵が可能であり、
地下サイロのような固定発射台なら即時発射が可能になる。
また燃料もスカッド、ノドンに使われている型よりも効率が良く、
大きな推力を発揮できる。
R-27の射程は2500km、改良型のR-27Uは3000kmとされるが、
イスラエル情報部は2500kmとし、
米ミサイル防衛局(MDA)は3200kmとしている。
後者の射程なら北朝鮮領内から発射してグアム島を攻撃できる。
03年に自走発射機が完成し、05〜07年に北朝鮮軍への配備が開始されたとする説もある。