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2010年11月21日、南方日報は記事「中国最新鋭漁業監視船、初任務地は釣魚島=監視船に
料理を差し入れる漁民たち」を掲載した。
20日、日本海上保安庁は中国の漁業監視船2隻が尖閣諸島付近に出没したと発表した。
うち1隻は今回が初任務となる最新鋭漁業監視船「漁政310」。総トン数2580トンと大きく、
ヘリコプター2機搭載している。衛星通信システムなど情報設備も充実している。
16日、「漁政310」は広東省広州市を出港。その後の航海中、多くの漁船とすれちがったが、
通信で激励されることが多かったという。また途中、南澳島付近に停泊したが、島の漁民が
自発的に料理を持ってきてくれた。「漁政310」側は固辞したが、漁民たちはどうしても
渡したいと同船に送り届けたという。(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ2010-11-22 13:18:52 配信URLリンク(www.recordchina.co.jp)