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■焦り|三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」
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【中国の輸出額に占める外資系企業の割合の推移】
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ご覧頂いた通り、中国の輸出額の過半を占めているのは、外資系企業なのです。すなわち、中国の資本ではないのです。
結局のところ、中国の輸出とは「安い人民元、安い人件費」を武器に、外資系企業に「投資して頂いて、生産して頂いて、輸出して頂く」という構造になっているわけですね。こんな有様で、「中国経済脅威論」とか、心底から笑えます。
「安くない中国製品は、誰も買わない」にも関わらず、現在は「安い人民元、安い人件費」という条件が崩れつつあるわけです。
しかも、対中強硬派になりつつあるアメリカ(自国の失業率高止まりのため)との貿易摩擦において、中国は日本がそうしたように「アメリカでの現地生産」という手では逃げられません。
何しろ、中国の輸出製品の過半は中国資本ではなく、外資系なのです。そもそも中国資本ではないのですから、アメリカでの現地生産もあったものではありません。
しかも、米中の所得差は大きいですから、中国企業がアメリカで現地生産をすると、自らの強みを消し去ることになります。安くない中国製品は、誰も買わないのです。
というわけで、日米貿易摩擦とは異なり、米中貿易摩擦には適切なソリューションがないのです。人民元を切り上げて経常収支黒字縮小を受け入れるか、あるいは人民元安を維持し続けて、対中制裁法案を可決させるか。
『「言動を慎んでもらいたい」 楊外相、クリントン長官に抗議 尖閣問題で』
『中国各紙、一方的に日本非難…会談拒否問題で』
『中国、「日本が中日首脳会談の雰囲気を壊した」』
中国のヒステリックな対応が続いています。この有様を見て、共産党政府の「焦り」を感じるのは、決してわたくしだけではないはずです。
「中国の輸出の半分超が外資!」に驚かれた方も、知っていた方も、↓このリンクをクリックを。
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★支那の惨めな泣き声w