10/11/19 18:23:54
【ワシントン=村山祐介】
米国の民間研究機関、科学国際安全保障研究所(ISIS)は18日、
北朝鮮・寧辺の核施設でクレーンや新たな建物の枠組みが写った衛星写真を公表した。
北朝鮮が主張する実験用軽水炉の建設が進んでいる可能性がある。
民間のデジタルグローブ社が4日に撮影した。
核施設の無能力化の一環として北朝鮮が2008年に爆破した冷却塔の跡地付近に長方形の大型建造物の枠組みがあるほか、
少なくとも二つのクレーンが確認できる。9月29日撮影の衛星写真では、この場所には掘削工事の跡しかなかった。
北朝鮮は今月訪朝した米ロスアラモス国立研究所のヘッカー元所長らを現地に案内し、
「実験用軽水炉を建設中」と説明していた。
ISISは、北朝鮮が冷却塔爆破後も残っていた水道管などを利用しようとしている可能性がある、と分析した。
一方、国務省のクローリー次官補は18日の記者会見で、北朝鮮による軽水炉建設について
「エネルギーの必要性について協議する用意はあるが、何よりもまず北朝鮮が自らの約束と国際的な義務を果たさなければならない」と指摘。
また、北朝鮮が3度目の核実験を準備しているとの見方については、
「非常に注視している。北朝鮮はこれまでのような挑発的な措置をとるべきではない」と牽制(けんせい)した。
ソース 朝日新聞 2010年11月19日18時0分
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