【中国】海外への大逃亡が始まった…エリートや富裕層6万5千人[11/18]at NEWS4PLUS
【中国】海外への大逃亡が始まった…エリートや富裕層6万5千人[11/18] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
10/11/18 14:07:10
◆【石平のChina Watch】始まった「中国からの大逃亡」 
  エリートばかり6万5千人

中国国内紙の『経済参考報』は10日、「中国では現在、1970年代末以来の
3度目の移民ブームが起きている」と報じている。

同新聞が行った関連調査では、2009年に中国から米国への移民だけで
その人数は6万5千人に上り、しかもその大半は、エリートや富裕層であるという。
彼らの移民先は主に、米国を筆頭にカナダやオーストラリア、シンガポールなどの
諸先進国である。

今年4月に公表された中国社会科学院の関連報告書でも、
「中華人民共和国史上3度目の移民ブームが起きており、
中国は世界最大の移民輸出国家となりつつある」との指摘がある。

同報告書によると、70年代末、トウ小平の「開放路線」の実施で
海外の情報が入ってくるにつれ、多くの中国人が先進国と
当時の中国とのあまりにも大きな経済格差に衝撃を受けて
われ先にと海外への「逃亡」を始めたことが最初の「移民ブーム」である。

90年代初頭には2度目の移民ブームが起きた。天安門事件直後の閉塞した政治・
経済情勢がその背景にあったことは明らかである。

しかし現在進行中の3度目の移民ブームの場合、様子がまったく違っている。
中国経済が諸先進国のどこよりも「繁栄」の様相を呈している中、
いまこそわが世の春を謳歌しているはずの中国エリートや富裕層が
むしろ群をなして海外へと逃げていったというのは一体なぜなのか。

それに答えるために、前出の『経済参考報』記事は当事者たちをつかまえて
一連の取材を行ったが、中国国内の環境汚染や食品・医薬品の安全問題、
公共サービスの悪さや社会的不平等さ、法体制の不整備と権力の横暴を原因とする
「不安感」や投資・ビジネス環境の悪化などが、多くの人々を海外移住へと駆り立てた
諸要因となっていることが、取材によって判明しているのである。

言ってみれば、中国の自然・社会・政治・経済環境の全体、すなわち「中国」そのもの
全体に対する中国人自身の嫌気と不信感こそが、現在の移民ブームを引き起こす要因と
なっている、ということである。

10月に発売された『英才』という月刊誌では、北京師範大学金融研究センターの
鐘偉教授が論文を寄稿して同じ問題を取り上げている。
彼が出した数字によると、過去10年間、中国から海外への移民数は平均にして年間
45万人にも上り、彼らが外国へと持っていった資産は2500億ドル程度であったという。
ちなみにこの金額は、中国の政府と国内企業が今まで行った海外への直接投資の
2倍である。

写真:上海のブティック街に出現したルイ・ヴィトンの“巨大バッグ”。
富裕層の「海外逃亡」が始まった。 
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

2010年11月18日08:56
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

※続きます。


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