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在外国民の模擬投票、21ヵ国で実施 平均投票率38.2%
NOVEMBER 17, 2010 06:56
2012年に初めて実施される在外国民投票を控えて、21ヵ国の26都市で実施された国会議員選挙の
模擬投票の投票率が平均38.2%だった。中央選挙管理委員会が16日明らかにした。
米国は4都市、中国と日本はそれぞれ2都市、残りの18ヵ国では各1都市で模擬投票が行われた。
投票対象は、仮想の政党や候補者。
2012年の総選挙からは100ヵ国の160都市で在外国民投票が実際に行われる。
中央選管によると、14日と15日の両日間(現地時間)、21ヵ国の海外公館で午前10時から午後5時まで実施された
模擬投票には1万991人の選挙人団のうち4203人が参加した。
投票率が最も高かったのはスペインで88.2%をマーク。
レバノン87.5%、
インドネシア68.5%、
日本63.3%、
サウジアラビア60.6%の順だった。
投票率が一番低かったのは豪州(12.3%)で、メキシコが19.2%と豪州より少し高かった。
米国の場合、公館別に、ニューヨーク総領事館が29.6%、ロサンジェルス総領事館20.7%、
サンフランシスコ総領事館20.3%、シカゴ総領事館16.3%だった。
投票を締め切った各国の公館では、投票用紙を外交郵便で外交通商部本部に送られる。
中央選管は、これを受け取り、投票者の住民登録地や国内の最終住所などを基準に
16の市・郡・区の選管に送り、24日開票する予定だ。
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