【経済】高品質の日本VSデザインの韓国、ベトナムで薄型テレビ販売競争過熱-日本側の“エース”はソニー、韓国側はサムスン[11/16]at NEWS4PLUS
【経済】高品質の日本VSデザインの韓国、ベトナムで薄型テレビ販売競争過熱-日本側の“エース”はソニー、韓国側はサムスン[11/16] - 暇つぶし2ch1:すばる岩φ ★
10/11/16 05:55:05

- 高品質の日本VSデザインの韓国 ベトナムでテレビ販売競争過熱 -

家電量販店「グエン・キム」のテレビ販売フロア。多彩なメーカーの商品がずらりと並ぶ=ホーチミン市
URLリンク(www.sankeibiz.jp)

 ベトナムでテレビ版“日韓対決”が繰り広げられている。中間所得層の増加に伴い、液晶画面など薄型テレビの
需要が伸び、日本と韓国のメーカーが販売競争で火花を散らす。家電販売店の店頭には、ソニー、パナソニック、
シャープ、ビクターなどの日本勢と、LG電子やサムスンなどの韓国勢が、売り場争奪戦を演じながら、来店客の
関心を引きつけている。

 日本側の“エース”はソニー、韓国側はサムスンだ。ともに、デザインが良くて高機能で割安価格と三拍子が
そろっている。この2強による激しいつばぜり合いが続いているが、今のところ、サムスンがややリードしている
もようだ。他社製品よりも目立つ個性的デザインが若年層を中心に支持されている。

 ◆売れ筋は32インチ

 メーカーを問わず、売れ筋は32インチの液晶画面で店頭販売価格が600万~650万ドン(約2万5000~
2万7000円)の商品だ。この価格帯であれば中流層にも手が届き、薄型テレビの需要拡大を後押ししている。

 以前は、薄型テレビといえば、一部の富裕層の“御用達商品”だったが、最近は、都市部の一般家庭のリビング
ルームにも置かれるようになってきた。

 高級機種を求める購買層も少なくない。各メーカーは「バスに乗り遅れるな」とばかりに、高精細画質のフル
ハイビジョン製品や42インチ以上の大画面製品を次々と投入している。立体映像で日本でも話題の3D(3次元)
テレビも登場した。

 ベトナムでも3D映画が上映されて迫力ある映像は知られているものの、テレビとなるとまだ珍しい。テレビの販売
フロアを訪れる人々は3Dテレビの前で商品説明や鑑賞体験にも積極的に参加している。ただ、通常の液晶画面
に比べて3Dは高額だ。サムスン製の50インチ3Dテレビともなると、1億4900万ドン(約63万円)もする。

 ◆信用のブランド

 家電量販店「グエン・キム」のマーケット担当者によると、ベトナム人のテレビ購入ポイントは第一に値段という。
そのうえで、機能や品質に目を向ける。メーカーにこだわる人も多く、特に中年層以上には日本ブランドに絶大な
人気がある。

 さらに、ベトナム人は購入する店も選別ポイントだ。これは、ベトナム人の商品に対する懐疑的な姿勢に由来する。

 市場には、バイクや家電製品などで有名ブランドに似せた中国製の偽物商品があふれている。ブランドや品質
の確かな商品を求める場合は、信用できる店で購入する。これがベトナムでの買い物の常識だ。

 店員による商品説明も大きな購入ポイントとなる。グエン・キムでは、来店客が購入したいテレビの値段やサイズ
などを伝えれば、店員がすぐさま要望に最も適した商品を紹介するほか、どんなに細かな質問や相談にも親切に
応じて顧客から信頼を得ている。
                  ◇   ◇ 
 ベトナムの家電市場は、テレビ以外にも韓国メーカーの躍進がめざましい。一方で、日本製品は依然として一番
人気を保っている。理由は、なんといっても日本製品の品質に絶大な信用があることだ。

 ただし、慢心していると足をすくわれかねない。近年は韓国メーカーの製品も品質が向上し、加えて低価格と
デザインの斬新さで注目度が高まっているからだ。

 日本メーカーがベトナム市場でライバルを抑えて高いシェアを堅持していくためには、高品質の追求はもちろん、
デザインや価格の面でも他国のメーカーを引き離す努力が欠かせない。(ベトナム進出コンサルティング会社
ライビエン 桜場伸介)

ソース : 産経SankeiBiz 2010.11.16 05:00
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