10/11/14 18:34:05 Bb3TR9OM
【若いベトナム人女性に対する調査で、韓国に惨敗した日本。とうとう東京でも、・・・】
日本経済新聞、春秋、2010/11/14付
韓国ならチェ・ジウ、日本ならおしん。
市場調査会社がベトナムの女性に知っている女優を尋ねた結果だ。
韓国女優は「冬のソナタ」のチェさん以外の名も次々にあがる。
日本人では貧しさを描いたドラマの主人公の名前ぐらいだった。
▼経済産業省は今年まとめた報告書で右の結果を引きつつ、
ベトナム市場で韓国化粧品が売れる理由にドラマ輸出の成功を挙げる。
女優たちの活躍を通じ、中高年向けの印象が強い日本製品とは違う、
華やかで若々しいイメージを作り上げたようだ。こうした効果を見込んでメーカー各社も映像産業を応援してきた。
▼サムスン経済研究所に海外での韓流の広がりを4段階に分けた論文がある。
音楽やドラマに触れてスターを好きになる。次は撮影地を旅し、DVDなどを集める。
さらに電子機器や生活用品など一般の韓国製品を選び始め、
最後は韓国そのもののファンになる。ベトナムや中国は第3段階、日本は第2段階とみる。
▼昔の欧米に似て、美男美女を先導役に幅広く生活商品を世界に売り込む韓国。
日本でも今年、KARAなど女性アイドル集団の人気に火が付き、
韓国関連の店が集まる東京の大久保が若者でにぎわい始めた。
新世代は韓国発の雑貨や服をカッコいいものととらえる。やがて車や家電の購入にもつながるのだろうか。
URLリンク(www.nikkei.com)