10/11/13 11:59:05
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▲ （左）一般地図、（右）ジョン・タイターの地図
去る10月初旬、インターネットを騒がせた朝鮮半島周辺の領土の状況を予測した地図は、予言者
『ジョン・タイター』が製作した物では無いことが判明した。
この地図は数年前から、予言者『ジョン・タイター（John Titor）』が作った地図として韓国のネチズン
たちの間に広がっていた。
そんな中の去る10月5日、中国上空にUFO（未確認飛行物体）が出沒するとの某メディアの報道と
共に、再び大々的に浮かび上がった。
特にこの地図が話題になった点は、『COREA』と表示された韓国の領土が中国とシベリアの一部を
占めており、日本は韓国の植民地と表示されるいるなど、我が国を強大国で現わしているからだ。
ジョン・タイターは自分を2036年から来た『タイムトラベラー』だと主張している人物で、自分が未来人
である証拠を提示すると時間旅行の理論や未来の出来事などを予言した。いくつかの予言が外れて
予言者としての地位はかなり落ちた状態だが、知名度自体は高い人物だ。
しかし彼の公式サイトで見られる（johntitor.com）では、「未来に台湾と日本、韓国が強制的に合併
された『Korea United』という名前が存在する」という言及はあるが、それ以外にこの地図に連関された
内容は見つからなかった。
その上に彼は、「2015年に第三次世界大戦が起きた後、覇権主義を強化した中国が台湾・日本・韓国
を強制併合する」と予言した。したがってXPORTS NEWSでは、「この地図はジョン・タイターが直接
作成した物かの可否は不明である」と報道した事があり、いくつかのメディアでもこの地図が虚構で
ある可能性を言及した。
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そこで12日に放送されたSBSの『あなたの知りたい話（仮名）』では、この地図の本当の製作者を
捜し出した。
番組によれば、この地図を作った正体不明のインターネット予言者は、26歳のクォン某氏だった。
彼は、「19歳の時に修学能力（日本のセンター試験に該当）が終わり、イタズラでこの地図を作った」
と明らかにした。
2004年にクォン氏の作った地図は、当時に某ユーモアサイトで話題になって各所に広がる事となった。
ところがその過程で尾ひれが付き、いつの間にかジョン・タイターの地図に化けてしまったのだ。
「自分の作った地図がジョン・タイターの地図として出ているのを見た瞬間、呆気にとられた」と打ち
明けた。
一方クォン氏は、「当時、中国の東北アジア工程で国内世論が熱かったので、関心を呼ぶために製作
した」と明らかにした。
ソース：NAVER/XPORTS NEWS（韓国語）
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