10/11/12 18:27:44
- 「ソウルマッコリ」、日本向けに輸出開始 -
マッコリ(韓国式濁り酒)最大手のソウル長寿とロッテ酒類はこのほど、日本の消費者の好みに
合わせた新製品「ソウルマッコリ」を開発し、11日に初の船積みが行われた。
双方は今年初め、マッコリの対日輸出に関する契約を結び、日本の消費者を対象に製品テスト
を実施するなどして、新製品を開発した。アルコール度数6度、容量1リットルの殺菌炭酸マッコリで、
製造から8カ月の流通が可能。
ロッテ酒類は、商品開発に向けた支援と日本での現地マーケティングを担当した。ソウル長寿は
忠清北道鎮川工場で生産を行う。
ソウルマッコリは、15日からロッテ酒類の提携先のサントリーを通じ、東京、横浜などのほか、
日本国内の大手飲食チェーン店250カ所で販売され、来年には販売エリアを日本全国に拡大する。
ロッテ酒類の金栄奎(キム・ヨンギュ)社長は、「マッコリメーカーの長い伝統や技術力とロッテ酒類
の日本での流通網が結びつき、新たなマッコリが誕生した。来年は500万本以上の輸出を見込んで
いる」と述べた。
日本では昨年、マッコリが800万本(750ミリリットル基準)売れ、今年は真露、麹淳堂など韓国の
酒類メーカーが輸出を開始した。これにロッテ酒類が加わる形となり、市場は倍増が見込まれている。
キム・ドクハン記者
ソース : 朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2010/11/12 07:41:35
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