10/11/12 15:34:10
2010年11月7日、ドイツメディアは「中国首脳がフランスに号令する」と題した記事を掲載した。10日付で環球
時報が伝えた。以下はその内容。
2008年のチベット騒乱やサルコジ仏大統領とダライ・ラマ14世の会談問題で、仏中関係は低迷を続けてきた。
しかしそれから2年、サルコジ大統領は忍耐心を発揮し、ついに中国首脳の好意を勝ち取ることに成功した。
サルコジ大統領が選んだのはドイツや米国とは異なる道で、中国の民主化運動家・劉暁波(リウ・シャオボー)氏の
ノーベル平和賞受賞について口をつぐむことであった。その忍耐は今、結果となって帰ってきた。胡錦濤(フー・ジン
タオ)中国国家主席のフランス訪問期間中、フランスはエアバス機の発注など数百億ドルもの契約を獲得した。
フランス野党のリーダーたちは驚くべき事に、サルコジ大統領の「現実路線」を称賛している。唯一、反対を唱えた
のは左派新聞の「リベラシオン」だけだ。「サルコジ大統領は08年に『チベット人は他の人々と同様、自由を得る
べきだ』と発言した。しかし今では『中国はフランスの戦略的パートナーである。将来の超大国ではなく、すでに
超大国だ』と話している」と批判している。(翻訳・編集/KT)
レコードチャイナ
2010-11-11 20:41:21 配信
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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