10/11/11 14:21:56
24年前、ソウル市江南区駅三洞で起こった「ソジン・ルームサロン(高級個室バー)殺人事件」の犯人の一人、
パク・ヨンジンさん(50)が10日に結婚式を挙げ、第2の人生をスタートさせた。
パクさんはこの日午後、ソウル市銅雀区の黒石洞聖堂(カトリック教会)で、かつて所属していた暴力団の組員の姉
Jさん(53)と結婚式を挙げた。パクさんはJさんの弟と一緒に服役していた当時、弟との面会に訪れたJさんと親しく
なったという。
聖堂の関係者は、「ミサには黒いスーツを着た暴力団員風の人たちが多く来たが、特に騒ぎが起こることもなく、
厳かな雰囲気の中で滞りなくミサが行われた」と話した。
1986年8月14日夜、駅三洞のソジン・ルームサロンで発生し、世間を震撼(しんかん)させた「ソジン・ルームサロン
殺人事件」は、暴力団「マンボ組」の組員らが、刑務所から仮釈放された組員のために宴会を開いていた最中、
暴力団「チンソギ組」の襲撃を受け、4人が刃物で刺殺された事件だ。当時26歳だったチンソギ組組員のパクさんは、
事件の二日後に、同組の組員二人と共にソウル瑞草警察署へ自首し、裁判で無期懲役の判決を受けた。20年間
にわたって服役した後、2006年に出所したパクさんは現在、機械製造工場で働いている。
ソース(Livedoor・朝鮮日報) URLリンク(news.livedoor.com)