10/11/10 20:55:45
★尖閣の漁業権、政治解決を提案 台湾の馬総統
【台北共同】台湾の馬英九総統は10日、台北の総統府で日本メディアと会見し、
尖閣諸島周辺の漁業権をめぐる問題で、日台間の漁業協議を官僚レベルから政治家レベルに格上げし、
政治解決を目指す姿勢を表明。さらに周辺海域の資源について、
欧州の北海油田の紛争解決をモデルに共同開発することを提案した。
台湾の漁民にとって同諸島周辺は伝統的漁場であり、領有権問題とは別に、
漁業権問題が日台関係を揺るがす火種となってきた経緯がある。
総統は、解決が難しい領有権問題は棚上げにして、
漁業権問題だけでも切り離して解決しようと、
日台漁業協議の格上げに積極姿勢を見せたといえる。
日台の漁業協議は1996年から行われてきたが、
双方が尖閣諸島の領有権を主張するなど議論がかみ合わず、2005年の第15回で中断。
09年2月に再開されたが、漁業権をめぐる議論は一向に進展していない。
この日の会見では、協議に政治家も参加して政治解決を図るべきではないかとの質問に対し、
馬総統は「協議のレベル引き上げには基本的に賛成だ。
より多くの解決手段を見つけ出せるかもしれない」と述べた。
ソース 共同通信 2010/11/10 18:17
URLリンク(www.47news.jp)
尖閣問題「中国と連携しない」台湾・馬英九総統
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
台湾:馬総統が日本メディアと会見 「TPP参加機会を」
URLリンク(mainichi.jp)