10/11/10 15:53:51
中国政府・鉄道部の張曙光副技術長はこのほど、中国では20年後には、最高時速が500キロメートル以上の
高速鉄道の営業運転が実現するとの見方を示した。急速に技術力を伸ばしている背景には、「後発国の有利さ
を生かしたこと」があるという。チャイナネットが外電を引用して報じた。
張副技術長によると、中国の高速鉄道が最高時速を250キロメートルから380キロメートルに引き上げるのに、
先進国が30年以上を費やしたが、中国は6年しかかからなかった。
技術の急速な発展は「後発国の有利さを享受した」からで、「他の多くの国における高速鉄道技術の長所を
総合して、中国独自の特色を持つ、完全に知識財産権を持つ技術を発達させた」という。
張副技術長によると、最高時速500キロメートルの営業運転の実現に向け、建設中の京滬高速鉄路(北京-上海
高速鉄道)に設けた試験区間で2011年3月に走行試験を行う。(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2010/11/10
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