10/11/09 19:35:03
日本と韓国が領有権を主張し韓国が実効支配している竹島(韓国名・独島)に、韓国側から
観光目的で年間約100人の日本人が訪れていることが9日、分かった。慶尚北道鬱陵郡の
独島管理事務所が明らかにした。日本外務省は「韓国側の管轄権を認めることになる」として、
日本人に渡航自粛を求めているが、形骸化の実態が浮かび上がった。
菅政権はロシアと北方領土、中国とは尖閣諸島をめぐる問題を抱えている。
韓国と係争中の竹島についても、多くの日本人が渡航している実態が明らかになり、野党などから
領土問題で新たな対応を求められる可能性もある。
独島管理事務所によると韓国政府が実効支配強化のため一般国民の竹島上陸を許可した2005年以降、
毎年約10万人が同島を訪問。うち外国人は120人ほどで、大部分が日本人という。
韓国では、東部の浦項など2都市から定期船が出ている鬱陵島から、毎日4~6往復の高速船が
竹島まで片道約70分で運航している。
韓国側は「日本人をはじめ、外国人の訪問は問題ない」(独島管理事務所)と説明。
乗船時には訪問目的などの質問を受けることがあるが、乗船拒否となるケースはないとしている。
ソース
日本海新聞 URLリンク(www.nnn.co.jp)