【サーチナ】米国ブログ:南北の領土問題、日本をめぐる米・中・ロの関係は?[11/08]at NEWS4PLUS
【サーチナ】米国ブログ:南北の領土問題、日本をめぐる米・中・ロの関係は?[11/08] - 暇つぶし2ch1:はらぺこφ ★
10/11/08 13:09:35
ロシアのメドベージェフ大統領は今月1日、ソ連時代を含めロシアの最高指導者として初めて、北方領土の
国後島を訪問した。この訪問は、北方四島を固有の領土とする、日本へのけん制とも受け取れ、管政権を脅か
している。メドベージェフ大統領は、2012年の大統領選に向け、国民に強さをアピールする必要性が高まって
いる。

米国のニュースサイト「aolnews」では「領土問題で南北から包囲される日本」と題し、記事を掲載している。
筆者は、何世紀もの間、安全を享受してきた日本列島が、日本の南北にある小さな島の領有権が、脅かされ
ていると述べ、今後、ロシアと中国に対して、どのように対応していくかは不明だ、との見方を示している。

筆者は、メドベージェフ大統領の北方領土訪問は、9月に北京で行われた、中国との首脳会談で促されたと記
している。カナダのウォータールー大学の専門家は、ロシアと中国の両国は、第2次世界大戦終結65周年を記念
して、団結を固めた、との見方を示している。

また、中国のアナリストは、中国メディアのインタビューに対して「メドベージェフ大統領の国後島訪問は、
その行動自体が強いメッセージであり、日本を強くけん制し、中国の堅固な態度と類似している」と発表して
いる。

さらに筆者は、日本政府の対応に関しても述べている。尖閣諸島問題では、一触即発の状態にあるが、2006年
に北方領土で起こった、ロシアの警備艇に、日本人漁師が射殺された事件を例に挙げ「当時の日本政府は、局面
を巧みに操作して、日本でもロシアでも抗議を起こさせなかった」とカナダのウォータールー大学の専門家の
意見を引用し、今回の尖閣諸島問題においては、民主党の未熟さと、処置の誤りがあったと指摘している。

これらの問題と米国との関係について筆者は、米国は、日本とロシアとの領土問題について、日本側を支持する
姿勢であるとしている。米国は、尖閣諸島と国後島の論争について、日本と中国、日本とロシアの間で、相互的
な話し合いを促したが、中国もロシアも、米国に干渉されることを拒否した、と記している。

筆者は、カナダのトロント大学の専門家が「中国とロシアは、米国を公正な仲裁役として信頼していない」と
インタビューに応じたことを紹介し、米国は難しい立場に置かれている、との見方を示している。
(編集担当:田島波留・山口幸治)


サーチナ 2010/11/08
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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