10/11/05 10:31:08
沖縄県・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件で、海保が撮影したとみられる映像が
インターネット上に流出した問題で、服部孝章立教大教授(メディア法)は次のように
指摘した。
「
本物だとすれば、流出経路や意図など謎が多すぎる。中国との外交がシビアな時期に出て
きて、タイミングが非常に悪い。流出発覚から何時間も記者会見できない海上保安庁も、
海保に指示できない政府も、どうなっているのか。何をやっても後手後手。情報管理が
できない国は危ない。映像は海保が国民の税金で撮っており、本来なら国が公開するべき
だった。民主党政権は情報公開すると言っておきながら、隠す側に回っている。菅政権は
もはや末期症状。映像が利用されて、ナショナリズムに火を付ける恐れがある。本来
なら新聞やテレビなどがスクープすべきもの。既存のメディアはもっと頑張らないと
いけない」
産経新聞
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