【北方領土】スターリン、毛沢東と協議の際、千島列島の主権について強い懸念、「北方領土」に固執 中ソ外交関係文書で明らかに[11/04]at NEWS4PLUS
【北方領土】スターリン、毛沢東と協議の際、千島列島の主権について強い懸念、「北方領土」に固執 中ソ外交関係文書で明らかに[11/04] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
10/11/05 06:53:14
スターリン、千島主権に懸念=「北方領土」に固執-毛沢東に伝える・中ソ外交文書

 【北京時事】旧ソ連のスターリン書記長が1949年に中国共産党の毛沢東主席との間で
新条約締結について協議した際、千島列島の主権について強い懸念を伝えたことが、
北京で3日に公表された中ソ外交関係文書で明らかになった。
同年の新中国建国により45年にソ連と国民党政府の間で結ばれた中ソ友好同盟条約が破棄されれば、
千島列島の帰属を決めたヤルタ協定の合法性に影響すると見ていたという。
4日付の北京青年報が報じた。

 ソ連は、千島列島に北方領土が含まれていると主張しており、
今回公表された文書はスターリンがこれら領土に固執していた証拠と言えそうだ。

 中ソ友好同盟条約はヤルタ協定に基づいたものだが、毛は同条約を破棄し、新条約を結ぶため、
49年12月にモスクワを訪問。毛が同月18日、劉少奇副主席に送った電報によると、
スターリンが毛との会談で「中ソ友好同盟条約を変えれば、(ヤルタ協定で決められた)
千島列島の問題に及び、米国が千島を持って行ってしまう。条約は改めなければならないが、
2年後なら可能だ」と語ったという。中国社会科学院の陳之◆(馬ヘンに華)教授は、
同条約がヤルタ会談でソ連の対日参戦の見返りとして、米英が認めた条項を形にしたものだったことから、
同条約を改定すれば、米英に対して千島列島条項修正への口実を与えてしまうことを懸念した
と解説している。

 ところが、翌50年1月22日の会談で、スターリンは毛に「ヤルタ協定は放っておけ。
条約を改める立場を取ったからには、最後までやらなければならない」と指摘。
同条約に代わる中ソ友好同盟相互援助条約は同2月14日に調印された。

 結局、中ソの新条約調印後、米英はヤルタ協定の改定を言い出さず、
ソ連が千島列島の主権を失うかどうかという問題には波及しなかった。
日本政府は北方4島が日本固有の領土で、千島列島には含まれないという立場を取っている。

時事通信 (2010/11/04-19:42)
URLリンク(www.jiji.com)

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