10/10/30 18:08:43
【ソウル=ニューシス】アン・ホギュン記者=
ソウルG20首脳会議が開催まであと10日程に迫った。22日にチョン・ジンソク枢機卿が
「ソウルG20首脳会議議長国としての役割を完遂することは、国際社会で韓国が重要な役割をしているということを見せる例だ」
という法王ベネディクト16世のメッセージをキム・ファンシク国務総理に伝えた。
このように、G20首脳会議を控えた国際社会で、韓国の地位が高まるとすぐに世界の有力な人々が
韓国に対して肯定的な評価をしたり親しみの表現をする場面が頻繁にある。
今回ソウルを訪問する19ヶ国の首脳の中にも、韓国に対して親しみを持っている指導者らが多い。
海外にいる韓国の同胞が多く住むハワイでは、
幼少時代より韓国文化に接して育ったとされているオバマ大統領の韓国に対する愛は特別だ。
ハワイに住んだ時、一週間に一回はビビンパを食べたというオバマ大統領は、
お昼のメニューでキムチやプルコギ、ビビンパなどを楽しむ韓国料理マニアだ。
昨年11月開かれた韓・米首脳会談の昼食では「Delicious!(おいしい)」という感嘆の声を連発し、
シンソルロやチャプチェなどの韓国料理を食べていた。
上院議員だった2001年から4年間テコンドーを修練して緑色帯(5級)程度の実力を持っているというオバマ大統領は、
イ・ミョンバク大統領が首脳会談の贈り物に太拳道服と黒い帯、名誉有段者症(証)をプレゼントすると、
すぐにテコンドーの動作を披露したりすることもした。
大統領選候補時期だった2007年には、韓国人有権者らに韓国語で「こんにちは」と発言し、要人や海外の同胞らに強い印象を残した。
また、就任後、数回にわたり韓国の教育などを模範事例に、米国の問題点を指摘してきた。
オバマ大統領は2月にホワイトハウスで州知事らと会談した席上で
「韓国の親たちは、子供達が数学・科学・外国語などの可能な限り知識として取り入れることを望んでいる」と言い、また
「教育をよくさせる国が近い将来、米国に勝つことができるということが分かる。彼らは子供達が優れていることを願っている」と奮起を促した。
また、先月バージニア州フェアファックスの住民らと共にした席では
「韓国は私たちよりより良いブロードバンドサービスやワイヤレスサービスを持っている」と、韓国を情報通信事業の模範事例に挙げた。
「韓国通」と呼ばれても良いほど、オバマ大統領の韓国に対する関心は高い。
このような韓国に対する関心が友好国である米韓両国の関係をより一層厚くさせている。
2009年6月にワシントンで開かれた韓・米首脳会談では、
両首脳間の会談が当初予定されていた時間を越えた50分間の会談となり、以降に予定されていた各国の首脳会談がキャンセルになった。
昨年11月にシンガポールであったアジア太平洋経済協力体(APEC)では、
オバマ大統領は他の首脳たちと握手を終えた後、イ・ミョンバク大統領大きく抱擁し「My Friend!(わが友よ!)」と声を上げる一幕もあった。
ソース ニューシス(韓国語) 2010-10-30 07:41
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画像:テコンドーの動作を披露するオバマ大統領
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