10/10/24 21:45:09 BE:39564522-PLT(14001)
尖閣諸島での漁船の衝突事件のあと、日中関係が不安定になるなか、両国間で省エネや環境分野の協力を目指す会議が、
中国の政府関係者も出席して、24日、都内で開かれ、40を超えるプロジェクトを協力して進めることで合意しました。
会議には、日中両国の政府関係者や民間企業の代表などおよそ1100人が参加し、
冒頭、大畠経済産業大臣は「両国にはさまざまな課題が存在することも事実だが、大局的観点から、
戦略的互恵関係を深める、双方の努力が不可欠だ。
この会議が土台となって、省エネと環境対策が進展することを強く期待したい」と述べました。
これに対し、中国国家発展改革委員会の張暁強副主任は「環境分野での両国の協力は重要な意味を持っている。
中国の省エネ・環境産業は大きな市場で、日本が投資や技術交流などの形で参画することを歓迎したい」と述べました。
会議では、日本の電機メーカーが大連市と共同で、効率よく電気を使うことができる次世代の送電網の整備を目指すことなど、
省エネや環境分野で44の共同プロジェクトに合意しました。日中関係をめぐっては、先月起きた尖閣諸島での漁船の衝突事件のあと、
多くの催しが、主に中国側の都合で中止されたり、延期されたりするなど、不安定な状況が続いていますが、
24日の会議は予定どおり中国の政府関係者も出席して開かれ、両国が共に重視する省エネや環境の分野で
関係を深めることを確認する場となりました。
ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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