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【韓国】幹細胞治療、中国や日本で治療を受けた患者2人が死亡[10/23] - 暇つぶし2ch1:すばる岩φ ★
10/10/23 05:49:16

- 幹細胞、海外遠征手術を受けた2人が死亡 -

国内で許可されていない幹細胞治療を中国や日本で受けた患者2人が死亡したことが分かった。
国会保健福祉委員会の朱昇鎔(チュ・スンヨン)議員(民主党)は22日、国政監査で、「先月30日、
バイオ企業アール・エヌ・エル・バイオの協力病院の日本の京都ベデスタクリニックで、幹細胞
治療剤の投与を受けたイム某氏(73)が、肺動脈塞栓症で死亡した」という事実を公表した。肺動脈
塞栓症とは、血管に流れる浮遊物が血管をふさいで生じる。この患者は、アール・エヌ・エル・バイオ
と1年間のメディカルツアー契約を結び、日本に渡って治療を受けた。

国政監査では、アール・エヌ・エル・バイオの幹細胞治療剤の投与を受けた患者が証人として出席し、
副作用を証言した。朴ファジョン氏は、「昨年8月12日、中国延吉のヒーリングセンターで、1回
1500万ウォンでアンチエイジングの施術を受けたが、その後、首にがんができた」と主張した。
さらに、朴氏の紹介で、友人のクォン某氏が、糖尿病の治療のために幹細胞注射を受けたが、
意識不明になって死亡したという。朴氏は、「アール・エヌ・エルは、『コーディ』と呼ばれる営業社員
が別の患者を紹介すれば手当を与える方式で営業している」と話した。これに対して、李ジョンソプ
食品医薬品安全庁(食薬庁)バイオ政策局長は、「中国や日本で幹細胞治療を受けた患者2人が
死亡した事件が報告された」と確認し、「アール・エヌ・エル・バイオが幹細胞治療剤の臨床試験3件
を行っているが、食薬庁が安全性と有効性を検証していない状態だ」と答えた。

アール・エヌ・エル・バイオは、中国、日本、米国など8ヵ所で協力病院を運営し、約8000人の患者
に施術している。しかし、国内で許可されていない医薬品を海外で施術する方式で、現行の薬事法、
医療法、生命倫理法をすべて回避している。営利を目的に患者を誘引する「メディカルツアー」は
禁止されているが、海外では効力が及ばない。患者に臨床試験のための寄付金の形式で数千万
ウォンの施術費を取り、医療法違反を巧妙に避けているという証言もある。

カトリック大学医学部の呉一煥(オ・イルファン)機能性細胞治療センター長は、「幹細胞が生成される
過程で凝集すれば、末梢血管を塞ぐ恐れがある。動物を使った臨床試験で、肺動脈塞栓症やリンパ種
のような副作用がすでに学界では知られている」と話した。アール・エヌ・エル・バイオは、「死亡した
患者は極めて一部で、幹細胞治療の施術との因果関係は明らかになっていない。手続上、問題が
ない医療行為だ」と説明した。

ソース : 東亜日報 OCTOBER 23, 2010 02:59
URLリンク(japanese.donga.com)
関連スレ :
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