10/10/21 21:32:19
★ダルフール紛争で中国製弾薬、中国が国連報告書の公表阻止―VOA報道
国連外交筋によると、スーダン西部のダルフール地方で起きている紛争で
中国製弾薬が使用されているとの国連報告の公表を中国が阻止している。
米VOA(中国語電子版)が伝えた。
国連の国際武器禁輸措置が始まった2005年以降も、
一部の国家によるスーダンへの武器輸出は許されているが、
ダルフール地区で使用されないよう保証することが条件となっている。
報告は、ダルフール紛争で使用されている弾薬は、
中国とイスラエルから輸入されたものだと指摘している。
国連外交筋は、中国がこれらの弾薬をダルフールに直接輸出した証拠はないと話す。
しかし、中国政府は、この報告が発表され、中国が非難の対象となることを避けるため、
発表を阻止する動きに出ているという。国連駐在の中国代表は20日、
「報告には、誤り、仮説、信頼できない情報源が随所に見られる」と指摘。
しかし、中国がスーダンへの主要な武器供給国の1つであるという事実は動かせない。
(編集担当:松本夏穂)
ソース サーチナ 2010/10/21(木) 12:38
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