10/10/21 21:07:44
栃木県西方町で2006年、逮捕時に抵抗した中国人男性に発砲、死亡させたとして、遺族の付審判請求を経て特別公務員
暴行陵虐致死罪に問われた県警の巡査長、平田学被告(34)=宇都宮市=の初公判が21日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)
であった。平田被告は発砲の正当性を述べ、無罪を主張した。
地裁指定の弁護士3人が検察官役を担当。発砲が職務上正しい行為だったかどうかが公判の争点になる。
検察官役の弁護士は冒頭陳述で「抵抗する際に男性は石を持ったが、警棒で対処可能で、拳銃を使用する必要はなかった」
と指摘。弁護側は「男性は石を振り下ろそうとし、被告は命の危険を感じて発砲した」と反論した。
起訴状に当たる付審判決定によると、平田被告は06年6月23日、西方町の路上で中国四川省出身の元研修生、羅成さん
(当時38)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕しようとした際、灯籠(とうろう)の石を振り上げ抵抗したため、拳銃1発を腹に発射し
死亡させたとしている。
宇都宮地検が08年7月、「正当防衛だった」と平田被告を不起訴処分にしたことから、遺族が裁判にかけるよう宇都宮地裁に請求。
地裁が昨年4月、裁判開始を決めた。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)
前スレッド(★1が立った日時 2010/10/21(木) 12:46:40)
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