10/10/20 20:39:00
日本旅行業協会が20日発表した旅行大手の海外パック旅行の予約状況で、中国行きツアーの予約者数が10月に前年同月比
27.0%減と大幅に落ち込み、11月以降も低調であることが分かった。沖縄県尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などを受けた日中の
対立を不安視した消費者が増えた影響が大きい。11月は同3.1%減、12月も同26.8%減と不振が続く。
調査は3カ月に1度、JTBなど海外旅行大手7社を対象に実施しており、今回は10月初旬時点の予約者数をまとめた。海外旅行
全体では10 月が同6.1%減だが、円高の追い風もあり11月と12月はそれぞれ同19.0%増、同5.9%増と好調。中国のほか、タイも
政情不安で敬遠され落ち込んでいる。
ソース(日本経済新聞)
URLリンク(www.nikkei.com)
日本旅行業協会:2010年海外パッケージツアー7月~9月実績と10月~12月予約状況(募集型企画旅行会社7社)
URLリンク(www.jata-net.or.jp)