10/10/13 16:05:21
男女平等指数:韓国104位、1位はアイスランド
政府の要職に就く女性の数が増える中、韓国の男女平等指数の順位が、昨年の115位から
104位に上昇した。しかし、男女雇用比率や賃金格差などの差が縮まらず、調査対象134カ国中、
最下位圏を抜け出すことはできなかった。
スイスの非営利組織「世界経済フォーラム(WEF)」が12日に発表した「2010年性格差指数」
報告書によると、韓国の女性の経済活動参与および機会の順位は111位、教育的成就度は100位、
保健と生存は79 位、政治力は89位だった。女性の収入は男性の半分(52%)の水準で、国会
議員や政府の要職、企業幹部の数は、男性の11%にすぎなかった。
男女が最も平等な国は、昨年に続いてアイスランドだった。2位はフィンランド、3位はノル
ウェー、7位はスウェーデンと、北欧の国々が上位圏を占めた。WEFのクラウス・シュバーブ
代表はホームページに、「北欧の国々は男女不平等をなくす上で、一歩先を行っている。男女
平等は経済的な競争力と直結するという事実を、各国が気付くべきだ」と話した。
今年の評価で最も順位が落ちた国は、1年間で政府の要職に就く女性の数が大幅に減少した
フランス(18位から46位)で、女性官僚の数が増えた米国は31位から19位に上がった。
キム・シンヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)