10/10/11 16:10:12
【ソウル11日聯合ニュース】
芸能人やスポーツ選手の兵役逃れ行為が後を絶たず社会的物議をかもしているなか、兵務庁が制度改善に乗り出した。
兵務庁が国会国防委員会所属議員に提出した資料によると、
過去5年間の芸能人やスポーツ選手の兵役逃れは、7月31日現在143件に達した。
内訳は、
スポーツ選手120人、
ブレークダンサー19人、
芸能人4人。
故意に肩を脱臼させたケースが120人で最も多く、精神疾患を装ったケースが9人、高血圧のねつ造が4人だった。
こうした兵役逃れを未然に防ぐため兵務庁は、精神疾患の兵役免除判定基準を
「1年以上の治療歴または1カ月以上の入院歴」から
「1年以上の治療歴と1カ月以上の入院歴」に強化する案を、同日に国防部に建議したと明らかにした。
先ごろ問題となった歯の咀嚼(そしゃく)機能障害による兵役免除基準も強化する方針だ。
歯の治療可否などを考慮した判定保留制度を積極的に活用するとともに、
病院の診療記録を検討し、抜歯の必要がない歯を抜いていないかなども確認する。
2010/10/11 15:20
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