【韓国】サムスン電子、売上は増えたものの、営業利益は減少。それを受け株価は下落[10/08]at NEWS4PLUS
【韓国】サムスン電子、売上は増えたものの、営業利益は減少。それを受け株価は下落[10/08] - 暇つぶし2ch1:Easternφ ★
10/10/09 14:02:30
今年第2四半期(4~6月)が、三星(サムスン)電子にとって業績がピークだったことが分
かった。通常、ピークと分類される第3四半期(7~9月)の業績が、市場の予想を下回ると
いう見通しが、7日に出たためだ。しかし、欧州を中心に、市場状況が好転しない状態で、主
力のメモリー半導体や液晶表示装置(LCD)の価格が下落し、テレビなどの完成品の競争が
激しいことを考慮すれば、それでも善戦したという評価が出ている。

三星電子は、四半期基準では史上最高の売上である40兆ウォンと、史上2番目の営業利益で
ある4兆8000億ウォンの暫定的な業績を同日発表した。昨年同期に比べ、売上は11.5
%、営業利益は13.7%が増加した。前四半期比では、売上は5.6%増加したものの、営
業利益は4.2%減少した。今年第3四半期までの累積売上は112兆5300億ウォン、営
業利益は14兆2200億ウォンが予想される。

三星電子のこのような業績は、半導体部門の市場支配力と、発売から4ヵ月間で、世界で50
0万台が販売されたスマートフォン「ギャラクシーS」の好調に負うところが大きい。特に、
全体売上が史上最高となったのは、半導体はもとより、ほとんどの製品のグローバル市場での
支配力が硬く、製品を多く販売したためだという意味だ。

証券会社各社は、全体営業利益の70%の3兆4000億ウォン程度が、半導体部門から出た
と試算している。Dラムの価格が、前四半期比平均8%が下がった現状でも、最高水準の営業
利益を出したのは、それだけ三星電子の半導体製造技術や能力は、ライバル会社各社の追従を
許さないほどのレベルに達しているためだという。


第2四半期に、ややがっかりさせられる6300億ウォンの営業利益を出した情報通信部門は、
6月のギャラクシーSの発売以後、1兆ウォンの水準に戻ったものと見られる。LCD部門は、
価格下落のために、テレビは競争が激しく、営業利益が下落したことが分かった。

第3四半期の業績がこのように出たことを受け、昨年、初めて売上高100兆ウォン、営業利
益10兆ウォンの「100兆―10兆クラブ」入りした三星電子は、今年、売上高150兆
ウォン、営業利益15兆ウォン以上を期待できる。証券会社各社は、三星電子は第4四半期に、
売上高40兆ウォン台前半、営業利益3兆ウォン台半ばの業績を出し、底を打つものと見てい
る。メリッツ総合金融証券の李ソンテアナリストは、「半導体価格の下落が続いているが、来
年は携帯電話やテレビなどの業績が改善され、全体の業績は少しずつ好転するだろう」と話し
た。しかし、注目を集めた今年の全体営業利益、20兆ウォンの達成は難しい見込みだ。確定
された第3四半期の業績は、29日に発表される予定だ。

東亜日報 OCTOBER 08, 2010 07:51
URLリンク(japanese.donga.com)


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