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2010年10月7日、オーストラリアのシドニーで開催中の第9回「アジア太平洋たばこ対策会議」で、中国製たばこに
鉛やヒ素、カドミウムなどの重金属が含まれている実態が報告された。人民網が伝えた。
会議では中国製とカナダ製のたばこの比較結果が報告され、中国製の13ブランドから鉛、ヒ素、カドミウムなどの
重金属が検出されたことが明らかになった。その含有量は最高でカナダ製の3倍に達したものもあった。カナダは
法律でメーカーと輸入業者に金属含有量の検査を義務付けており、そのデータが衛生当局から公表されたばかりで
あることから、比較の対象として選ばれた。
2003年に世界保健機関(WHO)で採択された「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」(たばこ規制枠組条約)
には中国も締結国として名を連ねている。調査チームの一員であるカナダの専門家は「中国人はたばこが人体に
及ぼす害について知らなすぎる。政府は国民をたばこの害から守るため強力な措置をとるべきだ」と話した。
(翻訳・編集/NN)
レコードチャイナ: 2010-10-08 22:31:52
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