10/10/08 22:51:53
★外国人違法行為の通報に賞金：仏山市公安が新制度［社会］
仏山市公安部門はこのほど、外国人の違法行為を発見し、
それを通報した市民に対し賞金を授与すると発表した。
外国人がホテルなどへの宿泊で臨時の宿泊登記をしなかったり、
パスポートを携帯しない場合などでも、通報すれば賞金が出るとしている。
来月12日に開幕する「アジア競技大会」に向けた安全対策の強化策の一環とみられ、
日本人も注意が必要となりそうだ。
発表によると、通報で賞金が出る違法行為は次の通り。
◇外国人の臨時宿泊登記の不申請◇パスポートや居留証の不携帯
◇不法入国◇不法居留◇不法就業◇査証（ビザ）や各種証書の偽造や改ざん、転売など―。
これらの違法行為を発見した市民は、公安部門に電話やＥメール、携帯電話のショートメッセージ、
郵便などで直接通報できる。また他人に委託しての通報も可能という。
賞金は市公安から100元と、省公安庁からの100元の合計200元（約2,460円）。
もし同一人物の違反行為に対し、同時に２人が通報した場合は、賞金を２人で分配することになる。
同賞金制度は今月１日から施行している。
同市公安によると、特に不法入国と不法居留、不法就業の３つの違反者を重点的に取り締まる方針。
先月末には、公安のほか消防や工商部門が合同で、東南アジアからの不法滞在の外国人が
多くいるとされる同市南海区大瀝鎮黄岐を徹底捜索している。
広州周辺の各都市は、アジア競技大会を前に安全対策を強化している。
先月から東莞市の一部日系工場でも、地元の公安部門が不法な行為を取り締まるとし、
日本人従業員の氏名や連絡先を調べるなどしているもようだ。南方都市報が伝えた。
ソース ＮＮＡ 2010年10月8日（金曜日）
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