10/10/08 13:50:41
2010年9月28日、中国不動産協会の[上/ト]洪登(カー・ホンドン)副会長による記事「米国は中国の高速鉄道
技術を利用して都市群をつなげようとしている」が、中国国家ネットテレビ局(CNTV)のブログサイトに掲載
された。以下はその内容。
中国の広州~深セン、上海~南京、北京~天津の3大都市群は、近年の高速鉄道網の充実で緊密なつながりが
保てるようになった。一方、オバマ政権となり高速鉄道網計画を本格的に進めている米国も、中国の高速鉄道
技術を導入し、全米の各都市群をつなげようと計画中である。米シンクタンク、ブルッキンズ研究所のロバート・
ラン氏によると、米国には東部に6か所、西部に4か所、計10か所の都市群があり、全人口の3分の2がそこで暮
らす。その中で最大となるボストン~ワシントンの人口はおよそ5000万人だ。
これまで、米国の交通の主役といえば自動車で、各都市や州を結ぶ高速道路網の拡充に力が注がれてきた。だ
が、これではいつまでも渋滞に悩まされ、環境にも良くないと人々は気付いたのである。すでに複数の州トップ
が各都市の市長を率いて訪中し、中国側と交渉を進めている。オバマ大統領も中国指導部に高速鉄道網計画へ
の協力を仰いだそうだ。(翻訳・編集/NN)
レコードチャイナ 2010/10/08
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