10/10/07 18:18:31
ことしの夏の猛暑や大雨の影響で白菜が高騰していることを受け、ソウル市は7日までに生産者への補助を通じ、本来の市場価格の7割の
値段で市民に白菜を提供する緊急措置を始めた。厳しい冬に備えるため、大量のキムチを漬け込む季節を控え、市内の市場には値引きされた
白菜を買い求める人々が列をつくっている。
農林水産食品省によると、白菜1個の小売価格は通常3千ウォン(約220円)程度だが、9月末には史上最高の1万3800ウォンを記録。
その後も7千ウォン前後の高値が続いている。
事態を重視したソウル市は緊急対策会議を開き、韓国産白菜千トン(約30万個)を確保。公社を通じて市価の3割を生産者に補助し、
本来の7割の値段で市民に提供することを決定。5~15日に市内16カ所の市場で順次販売することにした。
7日、同市東部の信永市場では午前5時から人々が並び始め、販売が始まった午前10時には約300人が列をつくった。価格は3個で
1万2千ウォン。
ソウル市によると、市の負担額は約5億ウォン。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)