【サッカー】『パク・チソン』は日本からも生まれるのか パク・チソンの実績には、中田英寿も中村俊輔も及ばない(朝日新聞)[10/05]at NEWS4PLUS
【サッカー】『パク・チソン』は日本からも生まれるのか パク・チソンの実績には、中田英寿も中村俊輔も及ばない(朝日新聞)[10/05] - 暇つぶし2ch1:はるさめ前線φ ★
10/10/06 07:07:13
『パク・チソン』は日本からも生まれるのか

自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』
URLリンク(www.asahi.com)
W杯南アフリカ大会のアルゼンチン戦でメッシをケアする韓国の朴智星
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 永遠のライバル、日本代表と韓国代表の対戦成績は2002年日韓W杯以降、日本の2勝4敗2分けである。
2002年W杯で日本はベスト16と躍進したが、韓国ははるか上の4位。2006年ドイツ大会で韓国は
「海外でのW杯初勝利」で先んじた。今年の南アフリカ大会で日本が2勝し、韓国とベスト16で並んだが、
代表の戦績では日本が韓国の後を追っている。

 もう一つ、差となっているのが、「パク・チソンがいるかいないか」である。世界最高峰のイングランド・
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドで2005年以降、安定して出場機会を得ているパク・チソン
(朴智星)の実績には、セリエAの中堅クラブを中心に渡り歩いた中田英寿も、リーグの格としては低い
スコットランドで勇名をはせた中村俊輔も、残念ながら及ばない。

 最近、和訳が刊行された自伝「名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由」(小学館集英社プロダクション)で、
本人はステップアップを果たせた要因を、「積み重ねたことをいったん空にし、新しいものを積み重ねようと努力してきた」
という意味で「自分を捨てる」と表現しているが、読み進めていくと、その献身的なプレースタイルが一流どころに
認められていった過程がよくわかる。

 もともと内向的で、「いつの頃からか、勝利の感動にも、敗北の悔しさにも感情を抑えるクセがついた」と
自己分析するパク・チソンは「自分のことをまったく指導者に向いていないと思っている。
人に対して、ろくに怒りを表したことがない。イヤミの一つも言えない」「プレーにも性格がよく表れていると思う。
チームメートが少しでも楽になるよう空いているスペースを探し出し、走り込む。
結果、守備から攻撃に移る際にチームがスムーズに機能することに喜びを感じる」と告白する。

 韓国代表を4強に導いたヒディンク監督に重用され始めた2001年3月、パク・チソンは朝日新聞の
インタビューでこんな言葉を残している。「監督は、自らをしっかりコントロールし、沈着さを保てる選手を
欲しています」

 この年の12月、ヒディンク監督は韓国で「ヨーロッパの上位チームと韓国代表の差」と題する講演をし、
決定的に足りないものの一つに「精神力」を挙げた。それまで韓国代表の代名詞は、飽くなき勝利への
執念を見せる「精神力」だったから、韓国国内でも意外な分析ととらえられた。もちろん、ヒディンク監督は
「韓国ほど闘志のある国はない」と認めた。しかし、「ピッチで必要なのは闘志だけではない」と続け、
挑戦意識、責任感、執念、モチベーション、経験、コミュニケーションも「精神力」の要素に挙げた。
そして、欧州上位と比較した時の完成度として、モチベーションは100%、闘志は99%と高い数値を
示した一方、経験と責任感、挑戦意識は30%、コミュニケーションは20%と低い評価だった。
つまり、欧州コンプレックスや、経験が培う冷静さ、全員がチームワークのために走りきる責任感が
欠けており、それも「精神力なのだ」と説いたのだった。
>>2以降に続く)

朝日新聞 2010年10月5日
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※依頼ありました(依頼スレ131、>>608


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